
インターネットやデジタル分野における技術革新は早く、お客さまに高度な体験を提供できる環境が、既に整いつつあります。革新的な技術は、「ネット」と「リアル」の垣根を無くし、さまざまな要素がシームレスに繋がる時代になってきました。
今はヒト・モノ・カネの3大リソースが無くとも、人と智慧さえあれば、どのようなサービスでも立ち上げられます。
主軸のビジネスも、安定的な業界も、過去の延長線上にはないアイデアや新しい発想で新業態や競合が現れ、業界という囲い自体がなくなるなど、これからの世代に向けたビジネスの変革を求められているかと思います。
特にデジタル技術を活用したビジネスモデルは、B to Cの分野に限らず、B to Bの世界でも急速に進みつつあります。
新しい時代に向けて、デジタルをどのように活用し、今後事業を成長させていくのか
誰もが正しい答えを、最初から持っているわけではありません。
調査や分析データが、進むべき方向性を導いてくれるわけでもありません。
ビジネスモデルを変革するための”産みの苦しみ”
私たちはその苦しみを知っています。
「自社のコア・コンピタンスを忘れず、時代と共にビジネスモデルを変革したい」
その想いを実現するため、私たちはお客さまの様々な事業課題に取り組み続けてまいります。
平成27年10月20日 上島千鶴
大手情報サービス企業にて、人事・営業・企画・事業企画・事業開発部門を横断。その後外資ITベンダー数社にてマーケティング&セールスを実践し、多数の実績を積み上げる。2007年に独立系コンサルティング会社Nexal,Inc.を設立。ネットとリアルの接点を活かし、「地に足のついた現実的なコンサルティング」をモットーに、自社事業に貢献するデジタルマーケティングは何か、具体的にどこから実行に移すか、部門間やレイヤーを超えた専門特化型のファシリテーションを提供。デジタルマーケティング戦略立案やKPI設計、CRMリードマネジメント設計やチャネルを跨いだコミュニケーションシナリオ設計、次世代デジタルマーケティングの検証プロジェクトなど、大手企業や官公庁、グローバル企業を中心に多くの実績を持つ。代表的な著書に「-マーケティングKPI 「売れる仕組み」の新評価軸(日経BP社)」がある他、多数のコラム提供、講演や講座などを実施しており高い評価を受ける。
※上記以外の出版物は、執筆・出版をご参照ください。
インターネットを意味する「Net」と、現実世界の「Real」、それぞれの世界は独立したものではありません。
私たちはネットのメリット、リアルのメリット双方の特性を生かしたビジネスモデルが今後さらに進化すると考えています。
したがって、Net + Real ではなく、
お客様の運用視点におけるビジネスプロセス、エンドユーザ様にとって最も使いやすいネットサービスはどうあるべきか、さらにその効果測定や検証サービス/ノウハウを提供し続けて参ります。
サブタイトルの「Lead Greatest Common Factor」とは、お客様のネット×リアルのビジネスモデルにおける効果を最大限発揮していただくために、両ビジネスの最大公約数を導きたい、という思いを込めています。