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サイト改善で最低限行っておくべきこと

先日のブログ、上級者向けリードナーチャリングに必要な視点において、もっと詳しく解説して欲しいと要望があったのでまとめる。以下は、最低限行っておくべき内容で初心者向けである。
1.入口ページの改善(LPO)

トップページが必ず入口になるとは限らない。最近の参考値としてはトップページの入口割合は30-40%程度。もし、まだトップページの入口割合が50%以上占める場合、SEO対策が不十分と考えるべき。
次に、トップページだけに限らず、入口ページのURLを来訪回数(セッション)順に並べ含有率80%ラインが、いくつの入口URLで占めるか分析する。 HARMONY石井さんの分析では、入口ページトップ20種類を見るべきと伝えているが、もし不安であれば、80%ラインを何種類のURLが占めるか知っておくこと。
その上位の入口URLを、今度は入口来訪回数と直帰率の表にマッピングし、ポートフォリオ分析を行う。エリアを分割する方法としては、入口URLの平均入口来訪回数と、平均直帰率で線を引き、どのエリアに入るのか分析する。
エリアの中で、平均来訪回数より多く、直帰率が高いエリアに入った入口ページは即、改善すべき優先順位が高いページと認識する。
様々な企業のサイトを分析してきたが、ユーザビリティ視点から見て、どこにも行けない、どこにも誘導していない、離脱せざるを得ない作りなど、必ず課題が浮き彫りになる。
また、解像度の問題。未だVGA(640×480ピクセル)で構築しているWebサイトは、そのサイズ、というだけで機会損失を起こしている。 某通販サイトでは、サイズをXGA(1024×768ピクセル)に大きくしただけで、104%の受注増に成功した。
また、入口ページの1クリック分析を行うと、その上位20位は、画面サイズの中だけに収まる。つまりスクロールしてまで見る割合は、よっぽど目的がある来訪者しか見ていないことが分かる。
自分の欲しい情報が直感的にXGA範囲に表示されているかで、離脱率の割合は大きく変わると言っても良い。
2.問合せへの遷移の改善(EFU)
どのページからサイトに入ろうと、問合せや資料請求、または顧客アクションへの誘導リンクまたはバナーは、常に目に入る場所においておく必要がある。 一番多い施策は、グローバルナビ、またはヘッダ部分に大きく表示しておく方法である。しかし、商品詳細ページなどをスクロールして見ると、グローバルナビは見えない。 そこで、ページの一番下、フッダの上辺りのゾーンに空白ができる。ここをゴールデンゾーンと言う。アマゾンは先に目を付け、ナナメ動線のために誘導リンクをパンくずナビ記述で、記載し離脱させず回遊する施策を取っている。商品数やアイテム数が少ない企業で、この施策を行うと少し目障りだが、問合せや資料請求、資料ダウンロードなど顧客が「欲しそうな」情報リンクを、このゴールデンゾーンに記載しておくべき。 一般的には問合せフォームへのリンクを、この場所にも設置するのは最低限の施策。
BtoBでは、上記施策を行い、全サイト来訪者からフォームへの遷移率が10%まで達しない場合、他の課題が考えられる。(まずは改善を行うこと) ⇒他の課題は、弊社の蓄積ノウハウになるのでブログでは記載できません。
問合せフォームの改善(EFO)
フォームの内容(種類)にも寄るので、簡単に一言では書けないが、BtoBで例を書く。商品詳細ページから問合せや資料請求などのフォームに遷移した場合、また一から商品カテゴリを選択させるようなフォームがある。
postやgetでデータを飛ばしておき、自動的に問合せしたい商品名くらい入れておく連携は最低限行っておく。単に、入力項目が多い少ないの問題ではなく、いかに短時間で入力負荷をなくし、問合せ完了まで遷移してもらうかが重要。
離脱の原因となるのが、入力ミスによるエラー。入力必須の部分や半角全角など条件がある場合、送信を押してエラーになると、ここで顧客は数%逃げていく。 フォームの改善がすぐにできない場合、コンタクトタンターや電話応対の負荷にあまり影響が無い場合は、エラーページの下に電話へ誘導する施策も、取りこぼさない一つの手である。
電話への誘導施策での注意点は、営業時間を明記すること。 グローバルサイトであれば、海外との時差があるので日本時間を記載すること。よっぽどの目的意識が無いと、電話する、という行動しない。 そこで、留守電になった、または誰も出ないという事態を招かないようにするべきである。
これらを改善した上での次のステップは、リードナーチャリングである。 セッション単位の行動分析から、ユーザ単位の行動分析を行うことによって、水面下の顧客の動きをキャッチしていこう!




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