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CASE STUDYパソコン通販サイトのユーザビリティ改善に向けた現状分析コンサルティング

業種 / 流通・サービスEC
部門 / 営業推進部

ご相談内容/背景

外部の中立的な視点でWebサイトを見直したい
当社は店舗とWebサイトでパソコンと周辺機器を販売している企業です。法人様のご利用もありますが、ほとんどが個人のお客様です。ありがたいことに通販サイトとしての売り上げは順調に推移しているものの、現状のWebサイトは内製で作り上げてきたことから、使い勝手の悪さを感じる部分が多くあります。取扱商品を増やし、コンテンツを増やしてきた結果、使いにくさも比例して大きくなってきたようで、今後情報が増えれば更に問題が悪化する考えています。課題の原因を見極め、抜本的な改善に着手したいと思っています。

コンサルティング内容

アクセス解析とヒューリスティック評価を実施
通販サイトは全てのページに情報がギッシリと詰まっており、情報過多な印象がありましたが、アクセス解析の結果をみても多くのユーザが情報検索に苦労していることがわかりました。また、プライベートブランドのPCを多数リリースしているものの、シリーズがあまりにも細分化されすぎており、構成パーツから性能の良しあしを判別できない、いわゆるPC初心者のユーザはどれを選択してよいか迷うような状況でした。これらの問題点を整理し、ナビゲーションやページレイアウトに関する改善提案を整理しました。
UIが新規ユーザを遠ざけている実態を調査
アクセス解析の結果から、Webサイトの新規来訪割合が年々低下してきており、またコンバージョン至るユーザも既存ユーザの比率が高いことがわかりました。UIの見づらさやプライベートブランドPCのラインアップのわかりにくさといった複合的な要因が、初めて同店をご利用になるお客様を遠ざけている可能性が考えられたことから、これらに関する改善提案も整理しました。

成果

「なんとなく、この辺が悪いのかな?」というモヤモヤとした感覚的なものを、論理的に整理してもらうことができ、リニューアルを見据えたアクションプランに落とし込むことができました。また表層的なUIに関する問題だけでなく、「新規のお客様をいかに確保していくか」という観点からの課題も可視化されたことで、サイト運営側として意識していなかった課題や取り組むべきテーマに気づくことができました。
期間・規模 2週間
項目・抜粋 コンサルティングレポート目次(一部)を抜粋
  • 新規ユーザの獲得状況とリピートアクセス
  • 検索キーワード80%ライン分析
  • リピータのアクセス頻度が高いサイトトップの検証
  • シチュエーションから見た誘導・回遊の課題
  • カテゴリトップのナビゲーション利用状況
  • サイト内検索の利用状況
  • 商品情報ページの回遊阻害要因
  • コンバージョンプロセスのボトルネック
  • 行動パターンによるコンバージョンへの影響
※全50ページ

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