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Nexalコラム

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9月11日プロトンセミナーにご参加頂いた方々へ・・・

**** 昨日、プロトンさん主催のセミナーにたくさんの方に お越し頂き、ありがとうございました。 50名近くの人数にも関わらず、皆さん真剣な表情で聴いて頂き、
話す側としても、とても有意義な時間となりました。 またこのブログで紹介できるような、良い一期一会があったと思います。 ****
私がアクセス解析や、サイト評価についての講演を行う際、参加する 企業としては、コマース系が多いが、昨日は一般企業が多かったように 思う。
BtoC向けとBtoB向けの商品は、商品のライフサイクルが全く違く、 Web戦略を考える意味でも、購買プロセス部分は、BtoCのようには いかない。
BtoCは、個人消費なので個人の好み、嗜好と言った要素に左右され、 また属性情報や住所から、ある程度マーケティングデータとして利用できる。
しかしBtoBの場合は、購入するのは企業や企業内組織になり、好みや嗜好 と言った要素は無く、その企業や組織にとっての問題を解決できるソリューション かどうか、という視点で分析が必要になる。 (業界、業種、部署という属性はマーケティングに利用できるが)
話は反れるが、一般企業サイトを見ていると、「プロダクト」、と「ソリューション」 と「サービス」、の定義がめちゃくちゃな企業をよく見かける。 簡単に記載すると、
「プロダクト」ページには、「製品」の仕様が明確に記載されていること 「ソリューション」には、企業や組織内の具体的な課題や問題に対して、どう 解決できるのかという視点で記載されていること 「サービス」は、目には見えない商品(特に人が行う行為)で、製品に付随した 商品のこと。
言葉の定義とページ内に記載する内容をまとめて書いたが プロダクト+サービス≒ソリューション の公式が一番現実に近い。 また、企業サイトの場合、パンフレットと同じようなことが記載されて
いるだけで、街角広告と何ら変わりはない。それ以上の情報を期待して 集まってきた訪問者は、そのままサイト離脱者となり、ブックマークされる こともなく、2度と訪問されることはない。
また、サイトに集まってきた訪問者(対、企業の社員)に対して、 どうして欲しいのか、があまり伝わってこないサイトも多い。
例えば問合せて欲しい、という期待を持ってサイトを構築したとしよう。 問合せ先が小さく表記されていたり、担当部署も記載されていなかったり、 深い階層まで辿らないと見つけられなかったり、、、 これでは、Webは無駄な投資になってしまう。
昨日も講演で話をしたが、Webの役割と目的が薄い会社のWebは、見て分かる。 Web=看板のロゴ と一緒。 何のためにサイトがあるのか、業務を効率化するためか、お客様の申込作業の
負担を軽減させるためか、、、、などなど。 コンサルタントとしては、BtoBもBtoCも、BtoBtoCも「課題の整理整頓」の フレームワークをしっかり持っていれば、あまりBとかCとかは関係が無い。
実績数としては多い少ないはあるが。 よって、企業サイトもこれから分析作業に入ります。





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