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Nexalコラム

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営業は全ての職種で共通スキル

某飲み会で興味深い話を聞いた。 「コミュニケーションスキルが低い人が、コミュニケーションスキルを教えている」という話。 つまり、自身のスキルとして不足していると思った人が自分なりに勉強し、スキルを身に付け、それを人に教えているということだ。
一般的に、コミュニケーションスキルが足りないと自覚が無い人は、そのような内容を勉強しようとは思わない。(私もスキルを充分に身に付けているかと言われば、自信持ってイエス とは言えないが・・・)体系的には、一度学んでみたいとは思う。
また、もう一つ興味深い話が、20代前半の世代で「営業はしたくないが、マーケティングはしたい」という若者が多い話。 顧客の課題を直接聞いたことがない、駆け引きや対話をしたことがない、コミュニケーション能力を持っていないなど、営業センスが無い人に、 マーケティングはできないと考える。
20代が言うマーケティングの意味は広報宣伝としてPR系を指しているのか販促の意味での受注拡大か定義は不明だが、横文字は何かかっこいい、 というイメージを持ってしまうのは日本人の特徴だなぁと思った次第。
IT業界、マーケティング業界、ネット業界に所属している限り、個人的にも横文字を多く使う。ただし、意味を充分理解した上で使うのと、曖昧に使うのでは 聴いている相手に伝わる度合も大きく異なる。
また、相手も同じ言葉を知っているか否かによって、理解度も変わる。 よって、究極は横文字を全て日本語にして説明するということ。 口数が多い人ほど、相手から信頼を得られない。 一つずつの言葉(日本語)に重みを置き、短い言葉で相手を納得させることができるか否か。
話を戻すと、営業職は究極のコミュニケーション職とも言える。 全ての職種に通じるスキルであって、必ず一度は通って欲しいキャリアだと思う。 将来設計を考えている人がいれば、20代の際に買って出ても営業は経験して欲しい。




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