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Nexalコラム

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電子書籍用キンドルと、コンビニ&キヨスク

アマゾンから、電子書籍用端末のキンドルが発売されているのは皆さんも知っているだろう。端末自体は日本でも販売されているが、コンテンツとしては英語のみしかまだ読めない。
端末はどのメーカーから販売しても良いと思うが、私の頭の中でインスピレーションされたキンドルの使い方は、朝のコンビニ、または駅のキヨスクで新聞や雑誌を買う光景だ。
毎日新聞などは、iPhoneでも今や読めるようになっているが、これからの電子媒体はデータのダウンロードと一緒に、課金モデルが課題となってくる。 携帯公式メニューにおける、キャリアとコンテンツプロバイダーの関係のように、通話料やパケット代の請求と一緒に、コンテンツも課金されるモデルは問題ないが、現在、1企業独自で課金モデルを構築する場合は、顧客に会員登録をしてもらい決済方法を事前に設定しておく方法以外に、集金する術は無い。
Edyなどの電子マネーの仕組みと、データダウロンロードの仕組みが一緒になれば、面白いのではないかと思う。
つまり、DSでもキンドルでも、端末は何でも良いが、キヨスクの電子マネーで「チャリーン」または「ピッ!」と購入するのと同時に、必要なデータがダウンロードできるというもの。いちいち、いつも読む雑誌や新聞の媒体毎に、会員登録など面倒なことをしなくてもよい。
欲しいデータだけ、電子マネーまたは現金でも、コンビニやキヨスクのダウンロード端末から買うことができる。
端末の統一化、データダウンロードの仕組みなど、課題はいろいろあると思うが、電子媒体の販路について、うまくリアル店舗と融合させたビジネスモデルがこれから流行るのではないかと思う。
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