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Nexalコラム

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コンサルタントに必要な情報整理力

弊社には様々な「課題」=「issue」が持ち込まれる。 その課題をどのように整理し解決に導くのか、コンサルタントに必要なのは 論理的に導くための情報整理力だと考えている。
例えば、サイトの使い勝手を良くしたいという課題。 「使い勝手」とは何を意味するのか、サイトの目的や内容に応じて変化する。 現状分析では、セッションデータからどこに改善課題があるのか仮説は立てられるが、 それだけでは実データとして読み取るのみで、本来の課題は分からない。
またユーザビリティの視点、アクセシビリティの視点だけでは、解決策が導けない場合もある。 つまり、会員登録や決済方法などシステムが絡むものまで解決策として提示しないと いけないこともある。(中にはロジスティクスまで入り込むケースも)
「あるべき姿」を語るのは、まだ簡単である。それをどう実現するのか、実現性はどの程度か まで示さないと、「使い勝手」を良くしたい、というニーズに対して依頼主は満足しないだろう。
上記のように、 ・持ち込まれる課題に対してのゴールを明確にする。 ・どのように進めていくべきかの手順を明確にする。 ・課題を導くための情報を整理する。 ・解決策として提示するための情報を整理する。
といった ・全体像を瞬時に捉える力 ・論理的な思考 ・多角的な視点から物事を見る力 などが必要になる。
世の中に出回っているツールや、各手法はあくまで解決に導くための「手段」。それを 組み合わせてゴールまで導く、、、言うのは簡単だが、実践や場数を踏まないと すぐには対応できないだろう。




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