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Nexalコラム

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流行りと先走り

・今後の時代はこうなるだろう ・ネットの世界は、こういう方向性にいくだろう ・10年後の通信インフラはこうなっている
などと先のことを考えて製品開発や新規投資は実行される。 しかし、そこにはマーケット=消費者や時代が追いついていない場合、 流行りではなく、先走りとなり「ちょっと早過ぎたか・・・」という結果に繋がる製品や プロダクトを今までいろいろ見てきた。(IT業界の話です)
先走り過ぎた企業では、 ・息切れして継続できなくなるか、 ・追随してきた企業に追い越されるか、 ・マーケットに類似製品が多く出回り価格競争に陥るか、、
ブレーキの掛け方と、先走った年幅に応じてその後の生き死にが分かれる。 特に現在、様々なIT機器のインタフェースが変わろうとしている。 ヒューマンインタフェースとも言うが、iPhoneが良い例だ。
アプリによっては、携帯の画面を叩く、傾ける、スライドする、振るなどと 今までの使い方ではなかった動作だ。 wiiスポーツも幅広い層にインタフェースの意識を変えさせるには良いツールになっている と考える。
今後は、音声が進んでくると考えるが、まだ流行りではなく先走り。 車もヒューマンインタフェースを取り入れ始めているが、先走ると人間の慣習はすぐには 変わらないため、事故に繋がり兼ねない。
新しい操作方法は少しずつ世間一般を「慣れ」させないと広まらない。 というか、人間工学的にヒューマンインターフェースの規格って無いのか・・・ (業界毎にはあると思うが)
機器によって様々なインタフェースがあると混乱するのでは?




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