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Nexalコラム

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行動解析からの読解力

今や市販されているアクセス解析ツールは多々ある。GoogleAnalyticsの無料版ASPも機能が充実してきている。 個人的にはアクセス解析って何?という時代から関わっているので、その頃から比較すると、随分とマーケット的にも広まったと思うが、
解析方法のノウハウではなく、そこから課題や改善点をどう見つけるのか、 「見える化」から「読める化」の時代になってきている。 「読める化」の次は「改善できる化」または「解決できる化」へと自動最適化の時代になってくる。
現在、リスティング広告の自動入札ツールがいろいろと出ているが、今一普及しないのは、現場またはマーケット的にまだ「見える化」が分かっていない、「読める化」ができていない企業が多く、自動化するまでのスキルや知識が追いついていないためだ。アメリカの時流を先読みした、いわゆる先走り。日本で追いついているのは、氷山の一角企業のみ。
アクセス解析の場合は、ツールを使って解析できても、ツールは答えを教えてくれない。 どこに課題があって、どう改善すれば、どの程度効果が見込めるのかが現場では分からず、皆ツールを入れるだけで満足してしまっている。
本当は、「読める化」まで必要だと感じていても、そのタイミングは悲しいことに、BtoBの場合はサイトリニューアル、BtoCの場合は受注が鈍化してきた時期に限られる。
月単位や日単位に、PDCAサイクルを回さなくても受注にさほど響かないBtoBであれば四半期単位や上期・下期単位、年単位でのチェックで良いが、
BtoCで受注に直結するようなサイト運用の場合、これらのSeeやCheckをどれだけ重要視しているか、データを抑えているかで今後の受注に大きな差が出てくると思う。
※コンサルタント視点での読解力トレーニング、Webマスター向けに企画しましょうか。 ※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。




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