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ミドル・エイジ・クライシス

middle age crisis または mid-life crisis とも言うが、「中年期の人が不安・焦燥・自己喪失などを感じてしまう現象。
人生の半分を終えたうえ,肉体的にも精神的にも衰えを感じることが原因となる。goo辞書より」
この景気が悪い中、減収減益における子会社整理・減俸・リストラなどで精神的に疲弊し鬱状態に近い人が多くなっている。+中更年期障害を併発している人も。
良い意味で、自分のテリトリーが明確になっている年代、
悪い意味で、自分の限界が見え始めている年代。
とも言える。

家庭を支え家族を養い続けながら、会社の中でどのように生き残っていけるのか。
特に受験期や内定をもらえない大学生を抱え不安を募らせている50代後半~60代。
また、部長・取締役・専務と昇格できる席数には限りがあり、そこに入れるか入れないか見えてくる時期。
・過去を振り返って、自信を持って誇れる実績はあるか
・現在を見て、自分しかできない強みはあるか
・先行きを見て、会社の方向性として持論はあるか
特にミドルエイジクラスは、過去の武勇伝はたくさんある。しかし環境が変わった現時点で結局自分の強みは何だったのか、今後どのように生きるべきか悩んでいると考える。
会社の方向性と、自分の考える方向性に齟齬がある場合、

・役員を説得し、会社の方向性を正すことに精力を傾けるか
・妥協して定年まで我慢するか
・会社を飛び出し脱サラして一からやり直すべきか
・何か行動を起こす気力も失っているか。。。
もし、まだ会社から必要とされている場合は、会社に貢献するべきである。
必要である子会社であれば、自分が引っ張っていくくらいの気持ちで進めるべきである。
俯いて一人悩み考えるより、人に相談し自分なりに考えを紙に書き出し、気持ちを吐き出すことで先のアクションプランも見えてくる。
マイナス志向は、良い結果を生まない。プラス志向で気持ちを変えて頑張りましょう!




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