私たちは、ネット×リアルビジネスを最大効果へ導くファシリテーション型コンサルティング企業です。 お問い合わせ

意見/考え方 の記事

新人のマネジメント・教育

先日、某社の社長と様々な情報交換をさせてもらったが、最近の入社試験や採用の件、新人のありえない行動など、話が盛り上がった。
弊社は新人は採用していないが、様々なコンサル先で新人の話を耳にする。

新人のありえない&考えられない行動として
・退職届けをメールで送ってくる
・退職連絡について母親が電話してくる
・職場に母親を連れてきて、上司を監視する
・責任ある仕事はまだ任せていないにも関わらず体調不良を会社のせいにするなどなど。。。トホホ状態である。

またTV番組の「カンブリア宮殿」で放映されていたが、ベンチャー企業で退職者を減らすために様々な工夫や施策を取り入れている企業が多くあることが分かる。

ベンチャーに限らず、大手企業でも新人の1年以内の退職率は現在30%前後。
社会人になって人生初めての「壁」にぶち当たり、どう対応するか・・・最近の新人は「壁」があるとすぐに逃げてしまう傾向があるそうだ。結局逃げても同じなのに。。。



****以下、私の意見としてまとめる****
「石の上にも3年」という言葉があるが、新卒で初めて入社した企業で、まず3年経験しないと結局どこの企業に転職しても1からやり直しであると考える。

1年目は、言われたことをまずこなす。仕事の目的意識はしっかり持っていること。
⇒一つずつの点としての業務を理解する。その点としての仕事は何の目的のためか意識すること。
2年目は、組織と組織の流れを理解する。
⇒点と点が繋がり、線やフローとして会社の中が理解できるようになる。
3年目は、事業または事業部としての目標や目的がやっと理解できるようになる。
⇒線と線で面として見えてくる。

気をつけるのは4年目。下に部下がついて、「天狗」状態になる時期。
特に新人に罵声を浴びせるのも、この4年目。部下の失敗が許せなくなる。
⇒この4年目の社員の上司に当たる人は、上手にマネジメントすること。

また、面が立体として見えてくるのは4年目。

5年目になってくると、会社全体の事業目標やビジョン、方向性が見え自社内全体が見渡せるようになる。どの部署が何を担っているのか、どこの部署がどのようなサービスを行っているのか、人間関係までよく見えるのは5年目。

可能であれば5年は最低同じ会社で経験して欲しい。大手企業から中小企業やベンチャーに転職することは「水の流れ」と一緒で意外と簡単だが、その反対は、余程実力がない限り難しい。

大学を出てベンチャーに飛び込み「宝くじ」を当てる確率より、まずは大手に就職し、
・金の流れ
・人の流れ
・サービスや商品の流れ
をしっかり学び、着実に実力を上げても遅くはないと思う。
今は、いつでも独立できる時代ですから20代でどのような経験を積めたかが、結果的に自分のキャリアパスとして成果に繋がると考える。
********

続きを読む

マクロ経済と日本企業

昨日来客された某パートナー企業さんと、夕方から打合せした後、そのままバーに飲みに行った。(渋谷2丁目辺りのバーです)
この企業に勤めている方が経営している店で、フリーの方?のバンド演奏を聴きながら飲める。

店自体は左程大きくはないが、アットホームな店で肩を張らずに入れる雰囲気が魅力。

今まで様々な企業の人と飲みに行っているが、現在の日本の置かれている状況、今後のマクロ経済の動きを語りながら飲んだことは今まで無かった。

・なぜG7にロシアが参加することになったか、その裏話。
・世界の為替の中で円高を引き起こしている原因とは。
・アメリカ経済の実態と、今後の中国の動き。
・これからの日本企業の動き。

など・・・勉強になった。
また、情報ソースの元も教えてもらった。今後、日本の各企業はリストラ・減俸・予算削減など厳しい現状が待ち受けていると思う。(すでにトヨタなど大手は始まっているが・・・)



現在、来年度予算を計画している企業が多いと思うが、何%削減という経営者からの一言で特に経営企画部門は忙しいのではないだろうか。

一緒に飲んだ方はかなり酔っていたが、私はリンパ線が痛くてノンアルコールで話を聞いていた。また同じカウンターで飲んでいた方を、店のオーナーが是非・・・ということで紹介してもらった。某企業の会長だった。彼もかなり酔っていたが、白髪の小柄な元気一杯の方だった。

会長だろうが、社長・部長だろうが、それは会社の中の位置付けまたは役割でしかない。飲んでいる時は皆、素に戻る。人間的に魅力のある人は、どんな役職だろうが何かしら
光っているものを持っていると、最近つづく思うようになった。

話は反れたが、今後各社の動きもウォッチしていきたいと思う。

続きを読む

ジェネレーションサイトとサイトKPI

企業サイトの中で、製品や商品などの商材を拡販する意味で、問合せやリードを増やすためのサイトを総称して(リード)ジェネレーションサイトと言う。
最終的に
・問合せが何件あったか、
・資料請求が何件あったか、
・電話された問合せが何件あったか
・関連資料は何件ダウンロードされたか

などが目的ページとしてコンバージョンのポイントとなることが多い。

最終的にサイトの目的に対しての効果測定は、上記のCVRで計算されることが多いが、サイトKPI(評価指標)では事業全体の目的(売上向上)に対しての指標であり、もっと広義の意味でのサイト貢献率を計算しないといけない。

つまり、営業部隊の受注金額に対してのWeb貢献率という視点で、リード数に対してのネットプロモーション含むWeb貢献率、各営業のプロセスに応じての受注決込み率に対してのネット貢献率、というようにサイト内だけで完結せず、リアルの営業進捗に対しても、数字を追わないと本当の効果測定の数字は分からないことになる。


ただ単に、問合せ率を増やしましょう、資料DL率を増やしましょうだけであれば、サイト内の作りやリニューアルに応じていくらでも改善できるが、結局受注に繋がらなければ営業には全く貢献していないことになる。

AIDMAの理論で言えば、
「導入検討時の客をサイトに誘導し、リード元として案件化できる情報をリアルの営業部隊に渡せるか。」
リードジェネレーションサイトの本来の目的は、これ以上のものでも以下でもない。

問合せを増やしましょう、資料請求を増やしましょうというのは、本来のサイト評価指標ではなく途中プロセスの途中評価指標にしかならないのである。。



※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。
※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。
続きを読む

社員のWebマーケティングスキルアップ

弊社のサービスとしてニーズが増えてきているのが、各社のマーケティング部門における教育が挙げられる。

特に20代の若い世代が多いマーケティング部門では、ITスキル以外にマーケティング知識などの考え方から分析方法まで教育して欲しいとのこと。

今までマーケティング部や広報部というと大手企業でもマスマーケティングやマーコム系が主流だった。それがWebでのマーケティングになった途端にIT用語が飛び交い、ついていかれな状況が時々見受けられる。
よって基本概念的なマーケティングの本がよく売れるのである。人事異動でマーケ部門になった人、営業企画部の業務内容でWebも面倒見ないといけなくなった人など・・・

知識不足もあって、広告代理店の言いなりで様々なツールを導入してみたり、システム部門との衝突が起きたり日常茶飯事で目にする。

個人的な話になるが私は、人事・営業・マーケ・企画・事業開発などの部署を渡り歩いてきた経験から、どの部署の言い分もよく理解できる。なかなか社内だと部門間の壁があり、横串体制を取ることが難しくなっている。(特に大手)

しかし顧客視点から見れば関係の無い話、というより組織連携などは露知らず(外からは見えない)。自分が一消費者、または発注者になったと考えたら自社はどう見えるのか発想の転換から必要になってくると思う。

またWebへ来訪する人が何しに来たのか、Webの掲載情報として期待されている内容は何か、から洗い出さないといけない。
全て自動でできる万能なWebは無いため、社内組織のリアルの世界でどう協力しあうかが一番大切だと考える。

皆さんの会社は、横串組織持ってますか?

続きを読む

携帯でのユーザビリティチェック

最近モバイルのスペックが上がってきているため、ユーザビリティの検証やアクセシビリティの検証サービスのニーズが上がってきている。
弊社にもモバイルサイトのユーザビリティチェックや評価の問合せが来るようになってきた。

アメリカでは、PCサイトのユーザビリティのスコアカード以外にモバイルサイトにおけるユーザビリティの認定団体もできているらしいが、何故日本から発信できないのかとても不思議に思う。
(日本の方が進んでいるはず・・・という意見は自国ヒイキ?)

海外から来たユーザビリティスコアカードが日本においてどの程度利用できるのか、まだ細かい評価項目を見たことがないので分からないが、これから楽しみでもある。

モバイルサイトを運用している企業では、何度も検証を繰り返しながらノウハウを溜め、それぞれの機種毎に存在する様々な制限を考慮しながら思考錯誤を繰り返している。

特にスペックが上がったことによって表現が随分と変わってきた。
AllFlshになったり、PCサイトと同じようなコンテンツが制作できたりする。これから益々モバイルの評価検証ニーズは増えていくと思う。

続きを読む

営業の案件進捗管理

Saas型のSFAツールが出てから、一気に導入する企業が増えたがそれでも、まだ報告書系はエクセルベースで進めている大手企業は多い。

ツールを使っている企業は、定型化できる部分や一部カスタマイズしており、ツール導入の一番のメリットは、顧客管理のCRM機能だと考えている。

機能としては、受注金額の管理以外に案件・進捗管理、顧客管理、スケジュール管理が大きな機能になるが、最終中間報告会や、全体経営会議などで利用するには、やはり市販のツールでは難しい。

それには、目標金額をドリルダウンして設定できなかったり、組織に合わせたグループ管理と目標管理が紐付けられなかったり、商品のカテゴリが多すぎて、逆に集約するのに手作業でないと判断できなかったり、、、と様々な課題がある。

担当者でチェックするのは、各案件の進捗状況と顧客管理営業組織の担当課長が見ておくのは営業個々の進捗変更と目標不足分の積み上げ営業部の部長が見ておくのは、全体目標に対する不足分の積み上げそれぞれの視点での出力レポートは変わる。

ただ残念なのは営業組織におけるリード元が明確に紐付いていないこと。
元々は何の効果だったのか営業で全ての案件を追っておくのは現実的に難しいとは思うが、管理は可能だと思う。

リード元として、セミナー集客、外部組織紹介、内部組織紹介、顧客からの紹介、Webからの問合せ、電話問合せ・・・等など管理しておくと、Webの位置づけ・効果も明確に出てくると思う。

続きを読む

効果が測れないツールは導入すべきではない

ECサイトにおいて、レコメンドツール、広告ターゲティングツールなど最近は多々ASPサービスや、製品が出ているが結局売上があがった要因は何の効果か測れないようなツールは導入すべきではないと思う。

実際、先日某通販サイトへ数社伺ったが、マネジメント層の方はかなり迷っていた。「何のために導入したのか、効果が測れないのであれば経費を無駄に捨てていることと同じ・・・」と。

また、何のためにレコメンドを行うのかの課題などの現状分析がされた上での導入であれば、その課題が改善されたかの視点で測ればよいが、運用現場では、最初の目的を忘れがちで日々の業務に追われてしまう。

また、各分析データが分散しているようなECサイトは、今後競争に勝ち抜いていくには、難しいであろう。
野球の世界も、野村監督が言う「ID野球」(IDはImportant Data)で勝ち抜いてきた実績があるが、ECや通販などのサイトも同じである。

顧客毎にどの程度データ分析がされているかで、マーケティングの「攻め方」も変化する。
データを収集し分析するだけでは、何の意味も成さない。そこから何からしらの結論や
仮説を元に次のアクションを取らなければ。。。

ある程度の規模までは、分析をせずに売上を上げることができる。

ただ、第1段階目に年商50億の壁がある。
そこでどれだけ投資し基幹システムを見直せるかで次のステップが待っている。つまりECパッケージから卒業して、システム投資するだけの体力が残っているかである。

50億から100億までは早い。次に100億の壁が待っている。100億の次は300億、800億、1000億を超えるECサイトは数社しかいない。この年商の狭間で何をどう改善すべきか、データ分析マーケティングができるかで
今後死ぬか生き残れるかの分かれ道だと考える。

続きを読む

InputとOutput

仕事とはInputとOutputの繰り返しである。
効果的な仕事とは、OutputのためにInpurtを効率的に収集すること。
しかし、逆を言えば効率過ぎることによって、視野が広がらずに
つまらない人間に終わってしまう気がする。

個人的には、MBAを学んだり、有名大学を卒業しているわけではない。
現場の叩き上げで、自分なりに視野を広げ解決してきた人間としては、
様々な本や雑誌に掲載されている理論は、後から作り上げた理屈でしかない。

何とかの仕事術や効率的な仕事術・・なんぞ世の中にはたくさんの本があるが、
人から言われて実践した所で、着実に同じ結論に至った人は恐らく10%に満たないと
思う。自分なりの一番よい方法を見つけたまたま結果が出ただけである。

または、よくメモをする、時間の使い方を自分で見直すなど、当たり前のことも
できていない人が、『気付き』、『感動し』、ネットに書き込む。
それを鵜呑みにした「当たり前のことができている人」をターゲットに本は
売れていくのである。

私は、自分に気付きを与えてくれるような本でないと読む気がしない。

続きを読む

エンゲージメント・マーケティング

昨年ごろから広告業界で騒がれてきたキーワード「エンゲージメント」。
もともとは顧客との関係性を表す言葉ではなく、社内組織における会社にたいする忠誠心という意味合いで人事部門で多く使われてきたが、マーケティングにおいては「顧客との絆」をどのような施策で行っていくべきか、という考えのもとその測定方法や施策方法など話題がセミナーなどで騒がれてきた。


広告業界は、次々と新しい横文字を打ち出し、後から定義づけを行う。
一種の「新ワード」による引力を利用しているだけなのではないかと思ってしまう。

マーケティングの概念にエンゲージメントという言葉を利用するのであれば、潜在顧客よりは、一般会員、ロイヤル会員、ゴールド会員というような顧客育成の考え方の中に取り入れるべきではないかと思う。

広告はメディアが複雑化する中で、最終的なリーチをどう測定していくのか、今まではボリューム(量)だけで判断してきた所、新しい評価指標が必要になりつつあることは分かっている。

ただ、広告がネット化しつつあり効果が測定できるとは言えども、「顧客との絆」を測定するには、顧客の行動段階において「広告」が位置づけられる「認知段階」では測ることが難しいと考える。

様々な業界で、効果を測定するための
・Webへの仕込み
・SVへの仕込み
・測定ツールの仕込み
・出力レポートの開発
・結果に対するコンサルティング


等々行ってきたが、あるPCからどのような広告からどの程度のスパンでアクセスし、どのタイミングでアクションに繋がるのか測定はできる。

入ってくる入口ページさえ分けておけば、同一人物が媒体広告・TVCMでのキーワード、メルマガ、各種広告、どのタイミングでサイトに来訪し、どのタイミングで購入・会員登録など行うのかなど、行動特性分析は今や難しくない。

広告業界は、新しい指標の模索が今後も続くと考えられる。
続きを読む

経営者視点

一人の社員を採用するのにかかる費用
一人の社員を雇用しておくコスト
一人の社員が座るための場所のコスト
自分が座っている席を約3㎡だと計算すると、1年にかかるコストはどのくらいだろうか。
会社は、社員に支払う給与以外に年金や保険、税金などいくら負担するのか。サラリーマンだった頃から、業務柄そんな計算ばかりしていた。
・会社の業績が悪いにも関わらず役員報酬だけはしっかり取り、社員には給与カットを行う企業・経営努力をせずに、商品単価を上げて一般顧客へ負担を強いる企業
このような企業は例外だが、経営努力をしているにも関わらず会社の状況も知らずに自分の給与に不平不満を、飲みの席で垂らすサラリーマン。

また1日だけ出勤し、後日雇用契約を破棄してくれと言い捨て、出社を拒否する20代中途採用者。。

何かが間違っている。。。

君を採用するのにいくらかけたと思うのか。
気に入らないことがあれば、先に何故質問をしないのか。
あなたが今座っているその席、いったいいくらの経費が掛かかるか知っているか。全員が掛かる必要経費の倍以上生産しないと会社は潰れる。
・・・そんな企業を最近目にすることが多い。

やはり社員全員が経営者視点を持っていない企業は本来のビジョンが薄れ、朽ちていく気がする。やはり、一番上に立つ人の指導や姿勢に影響されるのかもしれないですね。。
企業によっては30人、50人と人が増えていく段階で8:2の計算式が当てはまるので、弊社は少数精鋭で行きたいと思います。

続きを読む
Copyright©Nexal, Inc. All Rights Reserved.