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Nexalコラム

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サイト貢献率

ECサイトではなく、店舗への誘導サイトはWebの効果が測り辛い。 リアルとネットをどう紐付けるのか。 また、口コミサイトや、直接売りの立たないサイトが乱立している企業はサイトの効果が分からなくなってしまう傾向があるようだ。
ある企業では、目的ページのあるサイトと、それ以外のサイトのグループサイト内リファラを取得し、サイト間貢献率という指標を出している。
または、最終リアル店舗での来客数を計算しておき、リアル店舗へのサイトからの誘導貢献率を指標にしている企業もある。 ネットだけのKPIでは、本来の目的を達成しているかは分からない。 部分改善用の指標と私は位置づけているが、直帰率や離脱率、一人当たりの平均滞在時間などは、本来のサイトKPIではないのである。 ここを勘違いしている人が多い。
バランススコアカードを勉強したことが無いコンサルがサイトKPIを設定すると部分改善に終わり、最終的に役員へ報告できない指標になってしまう。
戦略コンサルをしている人にはピンと来るかもしれないが、解析ツールから出てくる指標は、まだまだ必要なデータが不足していると思う。 ※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。




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