私たちは、ネット×リアルビジネスを最大効果へ導くファシリテーション型コンサルティング企業です。 お問い合わせ

Nexalコラム

全て(380件)

行動解析データからの仮説・課題の読み取り方

某Aグループ会社20サイトと、某B社5サイトの行動解析・改善コンサル真っ只中。 今日は、久しぶりに本業の行動解析についての話をまとめる。
基本解析・定量分析は、一般的なアクセス解析ツールでも可能なため割愛する。改善点洗い出しのための指標と読み方について書こうと思う。
(コンサルの方で、以下の内容を利用する際には必ず(株)Nexal提供」と記載ください。)
▼ページ単位 LPO視点ではランディングページの上位10位とか、上位100位とかレポートしていることが多いと思うが、一緒に見ておくべき指標は以下の通り
回数の多い入口ページ単位、またはPV数の多いページ単位における、 PV数、US数、S数、平均S数(S/US)、平均PV数(PV/S)、直帰率、(離脱率)、(CVR)
これらをポートフォリオ分析で、X軸Y軸に、それぞれ指標を分けて累積分布80%に含まれる全ページ、階層を
ドメイン単位、第1階層単位、第2階層単位、(場合によっては第3階層単位)、ページ単位に行う。
【仮説・課題の読み取り方】 ・PVやUS,S数が多くとも、直帰(離脱)が高い構造はどこにあり、その原因は何かを読み取る。 ・平均PV数が多くとも、それは構造の課題かユーザビリティの課題かを特定するために平均通過回数と一緒に判断する。 ・CVRは少なくとも、集客の高いページや階層など、どこをもっと伸ばせば回遊に繋がりCVRを上げられるのか見えてくる。
▼セッション単位 参照元比率で、直接アクセスや検索エンジン経由、その他経由などレポートすることが多いが、一緒に見ておくべき指標は以下のとおり。
参照元単位に PV数、S数、直帰率、平均PV数(PV/S)、(CVR)
特に外部検索エンジン経由のセッションにおいて、その後サイト内検索を通過した割合を調査する。
検索エンジン来訪者のサイト内検索利用率、サイト内検索後の離脱率、サイト内検索エンジン利用後の平均PV数と、CVR ⇒検索エンジン経由の検索フレーズと、その後のサイト内検索エンジンの検索フレーズ相関分析も一緒に行うと、さらに効果的
【仮説・課題の読み取り方】 ・検索エンジン経由で来訪したユーザの検索フレーズによって、ランディングページまたはTOPページの分け方に課題があると、サイト内検索、またはサイトマップを参照する割合が高くなるため、どのような「情報ニーズ」の機会損失があるか、「期待コンテンツ」が不足しているか読み取れる。 ・サイト内検索エンジンの精度評価、客の取りこぼし度が把握できる。
▼ssl内導線 BtoCの場合の例:投入カート別トップ⇒決済トップ⇒確認⇒完了 BtoBの場合の例:製品別問合わせトップ⇒確認⇒完了 これらを指標にすると
BtoCの場合 (各2点間のセッション) 投入カート別トップページ遷移率、決済トップへの遷移率、確認ページ遷移率、完了ページ遷移率
(全体セッションから見る場合) 投入カート別トップページ誘導率、決済トップへの誘導率、確認ページ誘導率、購入完了率
(参照元別に見る場合) 1.直接アクセス、またはID付き(メルマガ、広告別) 2.検索エンジン、 3.その他 それぞれ毎に、上記各2点間のセッション分析、全体セッションからの指標をチェックする。 BtoBの場合も同じように分析。
(Cookie単位に見る場合) 1.会員の種別 2.会員属性 それぞれ毎に、上記各2点間のセッション分析、×参照元分析からの指標をチェックする。 ⇒サービスとしてやって欲しい企業は、コンサル内容をご確認ください。
【仮説と課題の読み取り方】 ▼Cookie単位 リード・ナーチャリング分析にも繋がるが、Cookieにてユニークを判別している際には、案件化になるまでの期間(検討期間)から、
来訪頻度分布、来訪回数毎の平均来訪間隔、来訪回数単位の参照元割合とCVR 【仮説・課題の読み取り方】 ・Cookie単位に何回目の来訪で、顧客がどのようなアクションを取るのか読み取れる。 初回来訪、2回目来訪の際、比較検討時に必要と思われるコンテンツ要素が、検索キーワード(外部検索、内部検索)から読み取ることができる。
尚、広告の間接効果測定の場合は、 1.効果の評価対象期間の設定 2.広告評価重み付けの設定 3.評価対象の広告種類の設定 ができる広告効果測定ツールでないと意味が無い。
広告効果測定ツールによっては上記の内容が細かく設定できず、レポートを見ても何も読み取れていない企業を多くみかける。(つまり使いこなせてない、データの読み方が分からない)よって、広告出稿時のオプション(おまけ的)的なレポートと化している。
仮説や課題、改善点を導くのに一般的な解析(定量分析)をしても意味が無い。 最終的なWebの目的や役割、問題(仮説)が見えていない限り、解析データから改善点を導くのは困難となっている。 上記のようなノウハウは、これからもっと出回ってくるだろう。
※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。




関連するコラム

Copyright©Nexal, Inc. All Rights Reserved.