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Nexalコラム

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ブランドは故意的に作るもの

現在、某大手企業でのWebグランドデザインに入っている。 サイト戦略のコンサルをしていていつも思うのが、案件のタイミングがいつもリニューアル時ということ。
自社のブランドを見つめ直すきっかけとして多いのが、 1.M&A時 2.CEO交代時 そして 3.Webの全社リニューアル時だ。
ブランドとは顧客の体験から蓄積されるものであるが、Webコンセプト時に抜けているのがこのブランド戦略。どうありたいのか、という企業側のイメージが抜けている。
最悪、「うちにはブランドが無い」と言い切ってしまった広報の方もいた。「いやいや、無ければ存在価値が無いということでしょう・・・・」
顧客体験は、長年の蓄積によって作られるものが今までの概念だが、商品サイクルが短い今、体験は故意的に作らない限り、企業ブランドは確立できない。社名を聞いて何を思い浮かべるか、顧客にどのような体験を過去に提供してきたか、その対象は 誰かを明確にし、今後どう顧客に対してありたいのか、
何回もブログにも記載したが、Webはチャネルの一つ。 顧客とのコミュニケーション手段という視点ではブランドコミニュケーションの一つでもあり、企業のブランドコンセプトが明確にならない限り、Webのグランドデザイン化は不可能。
サイトの中には企業サイト、IRサイト、採用サイト、BtoCサイト、BtoBサイトと目的がバラバラに存在するため、担当者の目線がどうしてもユーザビリティやアクセシビリティ、場合によってはSEOといった枝葉に集中するのは仕方がない。
ただ、グランドデザインやコンセプト設計を考える際には、企業ブランドの軸が明確になっていないと、Webもチャネルの一つとして統一感が持てなくなる。
ここ数年、継ぎ接ぎでサイトを構築して企業にとって、Web戦略を見直す年になってきている。(または景気の悪化により見直さざるを得ない)
・今後Webをどう活用すべきか、 ・自社ブランドの中でのサイトの位置づけはどうすべきか、 などなどサイト戦略に入る前に、ブランド戦略という工程が一手間加わることになる。
恐らく、サイトコンセプトの前段階の工数を一番多く割かないといけないだろう。。
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