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Nexalコラム

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アウターとインターナル(インナー)ブランド

消費者や顧客に向けたブランド活動は、アウターブランディング。社員に向けたブランド構築は、インターナル(インナー)ブランディングと称される。
弊社Nexalが提供しているのは、アウターブランディングにおける各サービス設計やネット活用法のコンサルティングが中心である。顧客の目線・行動によって商品やサービスをどのように設計・体系立て、ネットを活用すべきか。 リアルとネットの相乗効果を測るためのデータマーケティングに重きを置いている。
しかし昨今、CSRなどの社会貢献活動・エコ活動など、ブランド構築フェーズの中で、突然、アウターブランドを構築しても社員の意識や社内にブランドが浸透していなければ、いくらPRしても「化けの皮が剥がれる」、ということから、インターナルブランディングに力を入れ始めている企業が増えてきた。
またWeb戦略設計の中で、一番重要な点は企業の(アウター)ブランドである。 コンテンツで言えば、会社概要の中に含まれる ・企業ミッション ・経営理念 ・企業ポリシー などになるが、インターナルブランディング活動の一つとして浮上するのが、社員に持たせるクレドカードである。 クレドとは「企業理念を簡潔に記したもの」(ITproを参照
クレドカードは、ホテルのザ・リッツ・カールトンで話題となったが、サービス業で言えば、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドでも、かなり以前から社員に対して経営理念、行動理念、接客応対方法など教育が徹底されている。
弊社がWeb戦略コンサルを行う中で、一番重要視しているのも、これら経営哲学に近い部分にある。ブランド構築の中で、顧客にどう見られたいのか、どう見られているのか、そのギャップをネットを通じてどうブランディングし、各施策によって差を縮めるべきか。そのために、Webサイトの役割や顧客に与えるエクスペリエンスをどう提供すべきか。
最近は、社員にブランド浸透のための活動を教育・徹底しているのか、までブレイクダウンする必要性が出てきている。 ミッションや経営哲学が全く無い企業のWeb戦略設計が、一番難しいと感じる今日この頃でした。
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