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Nexalコラム

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各社の新規事業への取組み

・時代の流れと共に、既存のビジネスは収束することが分かっている。 ・コア事業、コア技術を中心に、市場のニーズにマッチした新規事業の柱を作りたい。 ・マーケットが縮小し、このままでは生き残ることができない。
など、どの業界・業種に限らず新規の事業開発や研究開発にかける予算は、 今後の企業成長においての死活問題となるため、景気が悪いと言えども必ず 確保されている。
私も事業開発に身を置いていたことがあるので、よく分かるが 新規事業において、一番重要なのが、徹底したマーケット調査と自社事業分析である。 さらに、その上で事業として成り立つのかどうか、事業計画書を詳細に練り、 役員決議の元、大規模な予算が与えられる。
製品であれば、プロトタイプを何回も作成、サービスであれば徹底した類似製品や 技術の調査、日本に限らず世界各国から出ている内容を調査する。
つまり新規事業と一言でいっても、大小の規模もあり、 1.企画骨子段階(分析、調査) 2.設計段階(コンセプト、市場性) 3.評価段階(事業性の可否) 4.事業計画段階(具体的な計画書) 5.実行段階
場合によって、必要な事業や技術は、企業買収・技術買収という形で外部から 調達することもある。研究開発事業を持っている場合は、そこが中心となって進める。 4の段階で、役員決議が入る。(一般的な話)
・こんな製品作りました ・こんなこと考えています ・こんな新しいことを始めようと思っています
といった弊社に相談が来る場合は、ケースバイケースだが、3の評価段階が多い。 または、1の企画骨子段階の場合もある。 中には、外部には一切相談せず進める企業も多くあるが、新規事業開発を進める人 にとっての相談相手はなかなかいない。
役員から紹介された人だったり、社長の相談相手だったり、上司から押し付けられた 相談相手もいたりするが、結局使えない人だったりする。(個人的な経験談)
悩んでいる担当の方がいれば、是非話を伺いたいと思う。




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