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Nexalコラム

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戦略系コンサルの相談毎

今月多い相談毎が、戦略系の話。どの企業も来期に向けて戦略立案の業務、アクションプランの骨子など急務の相談が増えている。 その背景には、3月決算状況がまとまり、来期からの戦略の見直しというタイミングだからだろう。
上から順に ・関連会社、営業所含み体制の立て直し ・来期、または中長期計画の見直し ・体制や事業計画と同時にオペレーションの見直し ・新組織体制としての各ミッションと目的の整理
が着々と進んでいる状況が伺える。 その中で各細かな業務内容について、サービスや製品、新規事業など今後の戦略について相談が来ることが多い。
特にネットに関わる部分、リードナーチャリングに関わる戦略など、業種業界は多岐に 渡る。まずその企業の事業モデルを理解し、置かれている立場・状況を判断し、マーケットや市場の動きをチェックし、どう戦略立てるべきか、策を導く。
型にはまった業務ではないので、1件1件の相談毎に応じて、一つずつクライアント企業と詰めながら進める。コンサルというと、何でもかんでも解決してくるようなイメージがあるが、実はとても泥臭い。
ビジネスプロセスなど業務プロセスの話に踏み込むと、社内にいる担当者も知らないことが多く、現場ヒアリングを進めながら暗黙知を形式知化していく作業に近い。 フローを全て絵図らに落とし込む。全体のプロセスが見える、数値化されるとどこがボトルネックかも見えてくる。
特に大手であればあるほど、組織が縦割り、横の連携があまりなく、全体のプロセスを見ている担当常務や取締役、部長クラスが交代となると、調整を行うのが難しい。
・様々な企業を見ていると、第三者視点から見て気付くこも多々ある。 ・他のうまくいっている組織や運用フローなどを取り入れることもある。
ただ、今後どうすべきか、という戦略系の話は、いくら現事業や過去実績データを見ても出てくるわけがない。そこで、外部のコンサルタントの知識や実績・経験値が必要とされるのかもしれない。
個人的に事業開発や企画職に身を置いていた時は、他の会社のことをあまり知らないので、1人悩むことが多かった。本や雑誌など読み漁っても答えは出てこない。
また、コンサルというと一昔は月数百万という単価で、意味が無いという噂しか聞こえてこなかったが、最近は、業務単位に外部に相談することも増えてきていると、実感しつつある。
外部の意見を取り入れつつ、さらに社内で戦略案をブラッシュアップする、、、、その方が効率的、という考えが広まっているのかもしれない。
※上記内容は、個人的な感想になりますので全てのコンサル会社が上記に含まれるとは限りません。 ※上記を転載・転用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。




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