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Nexalコラム

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企業サイトへの期待と要求

最近、企業からの悩み事=相談毎として多くなってきたのは、今後どのようにWebを活用していけばいいのか、という内容。
相談企業のビジネスモデルによって変わるが、対コンシューマ向けについてはソーシャルメディアへの取組み、自社Webのメディア化、そしてエコシステム。最近のトレンドから、Webの役割も多様化しつつある。
元々、企業におけるWebサイトは、ポータル的な位置付けが多かったが、ブランディング、マーケティング利用、そして最近はナーチャリングなどWebに対する期待感や要求もかなり増えてきたと感じる。
さらに、広報部、マーケティング部、営業企画部など、Webを担う部門が多岐に渡ることから、これらを統括しWebガバナンスの旗振り役の部門を設置する傾向にもなってきている。
以前、日本企業においてCMOは必要かというブログや投稿記事も書いたことがあるが、
2007.2.15 日本企業にCMOは必要か
INSIGHT NOW! 連載1:日本企業においてCMOは必要か(外部サイト)
2007年頃から、このような状況が来ることは客先に行って、すでに肌で感じていた。
Webを社内組織別に運用したとしても、来訪者(客)から見れば関係のないこと。組織としては統括部門、または横串体制を強化し、本来の意味で全社一丸となってWebを意識し、運用していかない限りただのWebサイト・・・になってしまう。
ただWebガバナンスを浸透させていくには、それなりの知識や経験が問われ、統括する部門は、もっと勉強しないと、ついていけなくなる可能性が高い。
Webの役割が多岐に渡ると同時に、統括部門では、マーケティングからネット技術まで、幅広い知識が問われるため、オールマイティ的なスキルは今後重要性を増してくると思われる。
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