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Nexalコラム

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Web評価指標の重要性が浸透しつつある

先日5月25日に、アクセス解析イニチアチブ主催の「アクセス解析サミット2010」が開催された。 アスキー記事:アクセス解析もユニクロ流、毎朝30分で回すPDCA
この中でも、アクセス解析データは事業を評価するための一データであり、他のデータと組み合わせて事業貢献、またはROIを計算しないといけない、という認識がやっと浸透しつつある。
実は、一般的なアクセス解析ツールから出力される指標は、組み合わせも含めて600種類以上も存在する。これらの指標は、「量」と「質」に分けられるが、そのままのデータを眺めていても何もWeb事業を評価することはできない。
目的や目標値を評価するために、WebサイトKPIは存在するため、単なる「質」の指標、例えば直帰率、離脱率、コンバージョン率の結果は単なる結果であり、その指標の良し悪しを判断するための「閾値」または「目標値」を年度、四半期、月単位に設定しない限り、これらはWebサイトKPIとは言えないのである。
また、経営会議にアクセス解析データを、そのまま提出・報告している企業もまだ多く存在するが、経営者はそれらの数字を見ても、何にも判断することができない。横文字が多いと、何が何だかさっぱり分からないという話もよく聞く。
つまり、指標は誰に対して必要なのかに応じて、見ておくべき内容は変わるのである。
1.経営者向け⇒ビジネスゴールに対して、Webの事業貢献度、または売上貢献度を提示 2.マネジメント向け⇒各予算に対してのROIを明確化するために見ておくべき指標 3.現場担当者向け⇒サイト内の改善を進めるために見ておくべき詳細指標をきっちり整理しない限り、数字は堂々巡りで日の目を見ない。
最近の傾向として、 アクセス解析データ、顧客会員データ、ECサイトの基幹データ、商品マスタデータ、広告管理データ、全てを網羅し、事業成功可否を判断するため、WebサイトKPIを整理し、フィルタで一発で出力されるインフラを整備し、PDCAを短期間で回し、そのナレッジを社内で共有化しようとする動きが目立ってきている。
これらは、EC事業に関わらず、リアル店舗を持ち、店舗で契約させるような事業モデルでも同じである。ネット経由で仮予約、または仮申込みをした客が、実際にリアル世界で契約・受注に結びついたかトレースする動きである。
商品を購入検討、比較検討時にネットの利用率は8割近くにも上っている。 しかし、Webの役割が広義になればばるほど、その貢献度を測る指標の整理、優先順位付けが困難になりつつある。
アクセス解析データは、事業の成功可否を評価する視点からすれば、データの一部である。
どのような指標を整理すべきか、優先順位をつけ、日々何の数字を見て改善すべきか、、、、恐らく今後、PDCAを回すためのフレームワークとして、当たり前の世界になっていくと感じる。
WebサイトKPI設定コンサルは、数年前から弊社Nexalの主力コンサルサービス(詳細)である。 特に日経BPコンサル社(Webはこちらから)と一緒に、様々な業界、ビジネスモデルにおいて各クライアント社内の担当部門と協議し、WebサイトKPIを整理し続けてきた。
一部参考例として、ブログにも掲載しているため、『定義/KPI/行動解析』のカテゴリをご参照ください。 ※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。




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