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Nexalコラム

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アクティブ率とは アクション率とは

SNSやブログなどのCGM内、またはサポートサイトなど既存顧客向けのサービスサイト、ポータルサイトやメディアサイトなど、様々なサイトがあるが、顧客のアクション率やアクティブ率を把握したいという動きが強まっている。
以前、某企業の効果測定を行った際のアクション率についてはこの日のブログをお読みください。 2008.08.06,某企業サイトでのアクション率
数字を計算するにあたって、まず重要なポイントは定義。 企業に応じて、アクションまたはアクティブとは、どのような行動を指すのか検討しないといけない。
リードジェネレーションサイトにおける一般的なアクション率としては、全サイト来訪者のセッション数に対して、問合せや資料請求数の数の割合。 いわゆるコンバージョン率と言う数字になる。
ただ、問合せや資料請求が無いサイト、例えば書き込みサイト、情報を閲覧するだけのサイト、FAQを調べるだけのサイトなどは目的ページが存在しないため、どの数字で判断すべきかを先に検討する。
例1)期間での来訪で判断する ・1ヶ月以内に、会員数に対して何名の会員がサイトに来訪したかログイン回数で判断 ・1年間で2回以上サイトに来訪した会員の数(ログイン回数)
例2)行動パターンで判断する ・1回のサイト来訪に対して、何か書き込んでくれた場合はアクティブとして判断 ・1回のサイト来訪に対して、3ページ以上参照した場合の会員数 ・1回のサイト来訪に対して、1回以上FAQの検索エンジンを利用した数
など・・・
大量に会員を保有する情報ポータルサイトは存在するが、登録するだけでサイトにその後来訪していない幽霊会員はどのサイトにも多く存在する。 これらの数は、本来は会員として数えてはいけないような気もする。
広告主側から考えると、今や会員数だけで判断せずどのような会員を保有しているのか ・会員の属性割合 を見て、広告の出稿先を検討することが多いが、これからは、会員のアクティブ率やアクション率に応じて優良会員を多く保有しているメディアに広告を出稿するような動きになると考える。
今のうちに、アクション率やアクティブ率、把握しておきましょう。
2009.9.4 追伸) ⇒各社のアクティブ率の定義
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