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Nexalコラム

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ECにおけるWebサイトKPI目標値

現在、ECに限らず業界別のKPI平均値についてまとめて欲しいとの依頼があり整理している。
以前のブログでも、サイトには成長曲線があり、必ず伸び悩むキャズムが存在する話を記載した。 2008.5.9 ペルソナ手法 2009.1.16 ペルソナは設定することが目的ではない 売上で言えば、5億の壁、10億の壁、40億の壁・・・が存在する。大手ショッピングモールでの出店において、売上上限は約5億。10億を超えるには、自前で店(サイト)持ち独立しないと達成できない。
また、会員で言えば(ビジネスモデルやマーケットによるが)3万人、10万人、30万人・・・で壁ができる。
弊社に相談が来る場合も、これらの数字を突破できずにどうすべきかという悩み毎が多い。
BtoC、特に商品単価1万円未満のECサイトにおけるWebサイトKPIの目標値を記載したいと思う。
▼目標値 ・全来訪のコンバージョン率(CVR):5%以上 サイト規模と成長曲線のどこにいるかによって変化するが、3%程度であれば改善の余地が多々ある。5%を超えていれば、かなり良い結果。ただしリピートばかりで会員が増えていなければ、新規を増やすための施策が必要。
・カート投入率:50%以上 お気に入り機能も同様で、来訪者の半分は目標値にするべき。この数が極端に少ない場合、検索機能やレコメンド機能に問題がある可能性が高い。他にもカタログ投入や、媒体Noからの投入など投入機能がある場合は、機能別の投入率を調査しておくこと。
・カート内コンバージョン率:70%以上 カート内で50%未満のコンバージョンの場合、入力方法などコンテンツに問題がある場合と、決済手段や配達曜日指定、ギフト対応などコンテンツ以外で問題がある場合が存在する。特に離脱の原因となるのが決済手段。カード決済しかできないサイトの場合は、それだけで機会損失となる可能性が高い。
・ダイレクトアクセス率:30%以下 サイト規模と成熟度にもよるが、年商10億以下のECにおいて、ダイレクトアクセス(お気に入りやブックマーク来訪、またはメルマガ経由)のアクセス率が5割を超えるとほとんどがリピートばかりで、新規が増えていない傾向が高い。検索エンジン経由の割合を増やすべき。または、リスティング広告費を投入するタイミングまたは最適化するべき。
<アフィリエイト以外の広告を出している時> ・広告来訪貢献率:30%以上 全来訪の内訳として、広告来訪が3割以下の場合、広告の意味を成していないことが多い。同様に売上に対する広告貢献率を調査すると、全く貢献していないことが多い。(ブランド認知のための純広の場合は、間接効果測定で判断してください)
※2009年10月から、WebサイトKPI基本設定コースを開催します。 ※上記は弊社で実施した各ECサイトの評価から導いた結果です。全てのサイトで目標値にすべき数字ではありません。 ※利用する際には、「(株)Nexal提供」と必ず表記してください。




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