サイトのTOPページのあり方
海外の人にトップページと言っても通じない。日本独自の言い方になり、トップはホームと言うのが本当は正しい。SEO対策が進むと、来訪者の入口となるページは第2・第3ディレクトリの製品詳細ページに直接入ることが多くなる。
よって、最近はTOPページのあり方が少しずつ変わりつつある。見ておくべきKPIは
TOPページのランディング比率=TOPページの入口セッション数÷全体の入口セッション数×100(%)
この数字の現在の平均は約40-50%。 企業サイトであれば50%、ECサイト等のBtoCであれば40%以下になる可能性が高い。
詳細ページに外部検索エンジン経由で入ると、次の回遊のための誘導やコンテンツ内容を改善しておかないとそのまま直帰となり、機会損失が起こる。 そのためECサイト系では、レコメンドや関連商品など回遊を勧めるための施策が進んでいる。
企業サイトであれば、どこから入ってきても横動線、ナナメ動線も考えておかないと、商品詳細ページにランディングしても逃げられてしまう。 (関連サービス、関連商品、同カテゴリも同時に表示させておく必要がある)
詳細ページの改善方法はこのくらいだが、TOPページはどうあるべきか。全ての商品をTOPに掲載している企業は、来訪者がどのようなニーズを持ってTOPに来たか考えて作っていないことが多い。
来訪者に対し「May I Help You?」の精神で、何しに来たのかを考えて構成・構造・コンテンツを分類していくのが良い。 また、TOPページはコーポレートブランディングを伝えるページにもなりつつありデザインはシンプルに、CSRを前面に押し出す傾向になっている。
製品や明確なニーズを持ってきている人には、それなりの検索や探すための機能を分かり易く作っておくべきである。 できれば、ペルソナ設定も一緒に行いサイトのシナリオを作成できるとイメージが沸きコンセプトもぶれずにサイトを構築できる。
最近、企業サイトのリニューアルに関わることが増えてきた。。。
※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。
よって、最近はTOPページのあり方が少しずつ変わりつつある。見ておくべきKPIは
TOPページのランディング比率=TOPページの入口セッション数÷全体の入口セッション数×100(%)
この数字の現在の平均は約40-50%。 企業サイトであれば50%、ECサイト等のBtoCであれば40%以下になる可能性が高い。
詳細ページに外部検索エンジン経由で入ると、次の回遊のための誘導やコンテンツ内容を改善しておかないとそのまま直帰となり、機会損失が起こる。 そのためECサイト系では、レコメンドや関連商品など回遊を勧めるための施策が進んでいる。
企業サイトであれば、どこから入ってきても横動線、ナナメ動線も考えておかないと、商品詳細ページにランディングしても逃げられてしまう。 (関連サービス、関連商品、同カテゴリも同時に表示させておく必要がある)
詳細ページの改善方法はこのくらいだが、TOPページはどうあるべきか。全ての商品をTOPに掲載している企業は、来訪者がどのようなニーズを持ってTOPに来たか考えて作っていないことが多い。
来訪者に対し「May I Help You?」の精神で、何しに来たのかを考えて構成・構造・コンテンツを分類していくのが良い。 また、TOPページはコーポレートブランディングを伝えるページにもなりつつありデザインはシンプルに、CSRを前面に押し出す傾向になっている。
製品や明確なニーズを持ってきている人には、それなりの検索や探すための機能を分かり易く作っておくべきである。 できれば、ペルソナ設定も一緒に行いサイトのシナリオを作成できるとイメージが沸きコンセプトもぶれずにサイトを構築できる。
最近、企業サイトのリニューアルに関わることが増えてきた。。。
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